アドアフィリエイトに限らず、商品を売るためには「誰をターゲットにするか」を考える必要があります。
1つの商品を売る時には、かなり細かく考える必要がありますが、今はアドアフィリエイトという大きな括りでお伝えしていきます。
潜在層・顕在層のちがい
まずは、「潜在層や顕在層って、何?」という疑問にお答えします。
ざっくり言うと、購買意欲の違いですね。
脱毛を例にして説明します。
顕在層は、ムダ毛をすごく気にしていて、「今すぐ」解決したい人です。
そのため、自分で解決方法や良さそうな商品をインスタやGoogleで検索します。
調べている時に気になる広告があれば、積極的にクリックします。
一方、潜在層はムダ毛は多少気になるものの、今すぐどうにかしたい気持ちはありません。
良さそうな商品・解決方法を探すのも面倒くさく思っていたり、
解決にはお金や時間がかかりそうと考えて諦めていたりします。
しかし、顕在層に比べると、圧倒的に人数が多いので、市場が大きいと言えます。
今すぐ解決したい訳ではないですが、きっかけがあれば購入につながる可能性は十分にあります。
そこで、潜在層に広告を使って悩みの認識・解決のきっかけを与え、購買につなげていくことになります。
アドアフィリエイトは悩みを解決してあげる仕事
さて、先ほどアドアフィリエイトは、潜在層に向けて商品を紹介する仕事とお伝えしました。
ここで、こんな疑問を持つと思います。
「購買意欲が低い人にどうやって売るの?」
ごもっともな疑問です。
そこにアドアフィリエイトのノウハウがあるんです^^
先程の脱毛の例で言うと、
女性の場合は、「わき毛が気になって、ノースリーブで電車のつり革を掴むのが怖い」とか、
男性の場合は、「すね毛が多すぎて、半ズボンを履くのが恥ずかしい」などの潜在的な悩みをしっかりと認識してもらいます。
そして、「その悩みを簡単に解決できる方法があるよ」と教えてあげるのです。
その方法が、除毛剤であったり、脱毛サロンであるだけです。
「商品を売る」のではなく、「悩みを解決してあげる」という意識で取り組まないと、
ユーザーから「ただ売りたいだけの人」と感じられ、
ま~ったく売れません。
これって、本当に不思議ですが、事実なんです。
CR(クリエイティブ)の役割
ユーザーがあなたと最初に接触するのが、CR(クリエイティブ)です。
ここでしっかりとユーザーの潜在意識に訴えかけ、
興味をもってもらうことが大事です。
CRで売ろうとしてはダメです!
CRの役割は、
「何それ!?」
「なんかスゴそう!」
「そんな簡単な方法があるの!?}
などと、さらに知りたいと思って、記事LPに誘導することです。
記事LPの役割
CRである程度、興味を持ってくれたユーザーが記事LPに訪れます。
でも、記事LPに来た時は、まだまだ購買意欲が低い状態です。
そこから、記事LPを読み進めて、最終的には
「これ、欲しい!」
「ぜひ試してみたい!」
と思ってもらうようにするのが記事LPの役割です。
でも、「これ、絶対に買わなきゃ損ですよ!」というニュアンスで記事LPを書くと、失敗します。
だって、押し売りされているように感じちゃいますから・・・。
じゃ、どんな内容・トーン・記事構成にしたら良いかは、
しっかりと勉強しないといけないところです。
*アフィラボ(アフィLab)では、ここをしっかりと教えています。
まとめ
・アドアフィリエイトは潜在層がターゲット
・「売る」より「悩みを解決」するを意識する
・CR/記事LPには、それぞれ役割がある