
アドアフィリエイトを始めるためには、まず全体の流れを知ることが大事です。
アドアフィリエイトに関わる登場人物と、全体の流れを3段階に分けてお伝えします。
Contents
登場人物
まず、アドアフィリエイトの流れでは、以下の5人の登場人物がいます。
・アフィリエイター
・広告媒体
・広告主
・ASP
・ユーザー
▼アフィリエイター
まさに自分自身です。
▼広告媒体
TikTok・Facebook/Instagramなどの広告が表示されるプラットフォーム全体を指します。
▼広告主
商品販売者やサービス提供者のことです。
アフィリエイターを使って売上を伸ばしたい企業が広告主となります。
▼ASP
アフィリエイトサービスプロバイダーの略です。
様々な広告主の案件を取り扱っていて、広告主とアフィリエイターの仲介役となっています。
▼ユーザー
商品・サービスの購入者。
広義の意味では、広告媒体で広告が表示される人を指すこともあります。
この中で一番分かりにくいのがASPだと思います。
一般的な商品の流れと比較すると、問屋に相当するのがASPと考えると、イメージしやすいと思いますよ♪
この後は、この登場人物がどのように絡んでいくのかをお伝えします。
アドアフィリエイトの流れ【広告出稿前】
広告を出稿する前に準備することがあります。
下の図の赤い矢印と赤枠が対象です。
まず、広告主は自社商品やサービスを扱ってもらえるようにASPに案件依頼をします。
(注)広告主が提供するのは形のある商品だけではなく、無形のサービスもあります。
例えば、エステや脱毛サロン・ジムなどの体験予約、車の一括査定サービス申込などなど。
そのため、商品・サービスを含めて「案件」と呼ぶことが多いです。
ASPにはたくさんの企業が依頼をするので、「案件の問屋」とも言えるでしょう。
アフィリエイターは広告主と直接提携することはなく、ASPと契約することでアドアフィリエイト案件を扱えるようになります。
そのために、ASPに提携登録を行います。
その後、ASPにある案件の中から、自分の取り組みたい案件を決め、その案件について説明する「記事LP」と、広告媒体に出稿するための広告を作成します。
アドアフィリエイトの流れ【広告出稿後から成約まで】
記事LPと広告の準備が出来たら、いよいよ広告媒体に出稿します。
下の図の赤い矢印が対象です。
広告媒体に出稿すると、その媒体を見ているユーザーに広告が配信されます。
広告に興味を持ったユーザーは、広告をクリック。
すると、自動的にアフィリエイターが作成した記事LP(商品紹介サイト)に飛びます。
そこで、「欲しい!」と思ったユーザーは、さらに広告主の販売ページに飛び、商品を購入します。
商品は広告主から直接ユーザーに配送され、ユーザーは代金を支払います。
アドアフィリエイトの流れ【成果報酬の支払い】
最後にアフィリエイターが成果報酬をもらえる仕組みです。
下の図の赤い矢印が対象です。
アフィリエイターは広告主と直接やりとりはしません。
そこで、成果報酬の支払いも、仲介業者であるASPを通じて行われます。
アドアフィリエイトの流れ【全体】
これまでの流れを1つの図にまとめると、以下のようになります。
初めて聞く用語もあるので、なかなかイメージしにくいかもしれません。
この記事の最初でも書きましたが、アフィリエイターとしての制作物は、記事LPと広告だけです。
あとは広告を出稿して運用するだけです。
今のところは、「広告を使って自分の記事LPに集客し、欲しくなってもらって、広告主の販売ページに送客する」と、何となくイメージ出来ればOKです。
やってみないと分からないことも多いですからね♪
まとめ
・ASPは「案件の問屋」
・アフィリエイターは記事LPと広告を作成する
・広告媒体を使って、自分のサイトに集客する